#author("2022-05-06T20:05:18+09:00","default:akinokusanotamuramaro","akinokusanotamuramaro") #author("2022-05-06T20:24:49+09:00","default:akinokusanotamuramaro","akinokusanotamuramaro") * 山茶花 [#u3344a35] ~ 薄紅の山茶花が冬の日の~ 何気ないビル風に散っている~ 此頃 涙脆くなった僕が~ 切先でひとつ空を切る~ 何気ないビル風に散って居る~ 此頃 涙脆く為った僕が~ 切先で一つ空を切る~ 縁石を足先で小突いては~ 自分の幼さ思い上がりを~ 何度となく思い知らされる~ ひとりごとみたいな 小さな僕で~ 何度と無く思い知らされる~ 独り言みたいな 小さな僕で~ ~ こんな小春日和の穏やかな日は~ 心に優しさが浸みて来る~ 明日捨てる自分に 苦労はしても~ それさえ時が糧に変えるよ~ 心配いらないと 笑った~ 其れさえ時が糧に変えるよ~ 心配要らないと 笑った~ ~ あれこれと考えをめぐらせて~ 今日の日まで生きさせてもらったと~ 今更乍ら わがままな自分に~ 後悔しています~ 彼れ此れと考えを廻らせて~ 今日の日迄生きさせて貰ったと~ 今更乍ら 我儘な自分に~ 後悔して居ます~ ~ 明日へと生きる為に何かしら~ 縋るものを探していたけれど~ 突然涙こぼれ 死にたいと~ 何度も 何度も くりかえす僕~ 縋るものを探して居たけれど~ 突然涙溢れ 死にたいと~ 何度も 何度も 繰り返す僕~ ~ がんばれの言葉を浴びせ掛けられ~ 頑張れの言葉を浴びせ掛けられ~ もう無理とさえ 思ったよ~ こんな小春日和の穏やかな日は~ もう少しだけでも~ 此の世にいさせてください…~ 此の世に居させて下さい…~ ~ ~ 本歌~ 山口百恵~ 「秋桜」