一から十まで 何故喰わぬ 情け無いか 心無いか たった独りの浮世の子
此の世に生まれて もう幾年 大人と思えば まだ子供 子供の儘とて 気付きもせぬ
些細な事でも取り乱し 恰も其れが正しいと 為て遣ったりのしたり顔
他人と思えば 何の事 世間も知らずに喰って居た 其の先 何が待って居る
身の丈 解るは世の人で 身の程 知らずは擬い人 数年経てば人は居ない
一から十まで 何故喰わぬ 情け無いか 心無いか
一から十まで 何故喰わぬ 一から十まで 何喰わぬ 一から十まで 気に喰わぬ 一から十まで 人喰らう 一から十まで