世の人よ


情け散る人の世は
来る日の終りを物語り
何につかれた人等には
後ろ振り向く暇も無い

自分さえ 良ければ良い
周りの人等の声も聞かず
だけど一言 気に喰わないのなら
排除だよと 平気で言うの

人道を外れてく
獣の道が出来上がる
まるで其の道 昔から
在ったみたいに 歩いて行く

他人等 知りません
其れでも回って行くけど
何れは独り 悔やんだとしても
先には立たず 無常の人世

自分様 他人様
何方も大事なものだけど
過ぐは必ず 何時か竹箆返しが
回って来ると 解って欲しい


本歌
五輪真弓
「恋人よ」


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